【アイクリニック東京】眼内コンタクトレンズをやった結果。手術費用とコンタクト代が逆転するのは何年後?

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節約

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



先日、うちの妻が眼内コンタクトレンズ(いわゆるICL)の手術を受けました。

現在は術後2日目ということで、まだ出かける際は保護メガネと1日数回の抗菌薬を目薬として打っていますが、すでに劇的に視力は回復したそうです。


曰く、『目が覚めた瞬間から物が見えるって想像以上にストレスフリーで、コンタクトやメガネの煩わしさからついに解放された』だそうです。笑

この点について、私は生まれてこの方裸眼で生活している人間なのであまり分かち合えなかったですねww


そこで今回は、節約家らしくICLをすることによる金銭的メリットを考えたいと思います。

ICLにかかる具体的な費用やコンタクトを使い続けた場合のコスト分岐点、医療費控除で返ってくる金額などを紹介しますので、視力回復手術についてなにかしら思うところがある方は参考にしてください。

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具体的にいくらかかった?費用の内訳は?


早速費用から紹介しますが、今回妻が受けたところは「72万円」でした。

『高っ!!』と思われるかもしれませんが、

  • ICL業界ではトップクラスに実績がある「アイクリニック東京」で受けた
  • アフターケアや3年保証期間が料金に含まれている

これらの理由で一般的には40万円〜60万円と言われる価格帯より少しお高めです。


ただ、手術実績が豊富な名医がいるクリニックを選ぶ場合はどこもこれぐらいになりますし、治療や診察のたびに後から追加で支払いが必要になるってのは結局予算を超える可能性もあるのであまり好きじゃありません。

それなら執刀医を指名できてトータル費用も分かりやすい「アイクリニック東京」は、オススメできる良いクリニックだと思います(対応もすごく丁寧で手術も秒で終了!)


内訳としてはこんな感じでマジで明朗!w

  • 初診適応検査代金で1万円
  • 手術費用の前金として30万円
  • 手術費用の残りの41万円


手術前・手術後の投薬代金についても全て費用に含まれていますし、目を保護するための保護メガネやティッシュ(めっちゃ涙出る)も無料でもらえます。

基本的にはありませんが、『レンズがどうも合わない!』って場合も入れ替えや取り出しが3年以内なら無料ですし、術後の検診も3年までしっかり行ってくれるので本当に安心できる内容です。

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費用はいつペイできるのか?


ここまで大金を払ったからには『いつペイできるのか?』ってのが個人投資家として気になるところでして調べてみました。

なんせ視力が回復する充実感は人によってことなりますし、『その価値に見合うだけの価格か』ってのは本人にしか分かりませんから。

なので、「現在コンタクトレンズを使用している人がICLを受けた場合に何年で元がとれるのか」を考えることで金銭的なメリットにフォーカスしたいと思います。


まずコンタクトレンズの価格ですが、妻がJINSで3ヶ月分を約12000円で購入していたのでこれを基準で考えようと思います。


つまり、1年で48,000円、10年で48万円、20年で96万円になります。


「アイクリニック東京」のICLの場合、3年目までの術後健診は無料ですが、4年目からは1回1万円で有料になります(年1回の術後健診が推奨)

これを考慮すると3年目までは72万円で、4年目以降は毎年1万円のコストがかかってきます。


それぞれの長期的なコストを可視化するとこんな感じで、18年目からはICLの方がお得になります。


つまり早く始めるほどにその経済的メリットが得られることになりますから、近視、乱視または遠視が落ち着いてくる25歳前後になったら考慮してもいいかもしれませんね。

まぁ、本来はクリニックに通うための交通費だとかも計算しないといけないんですが、コンタクトレンズも今後数十年同じ値段で買えるとは限らないので、ざっくりこれぐらいの期間で費用が逆転するということだけ分かってもらえれば十分だと思います。

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医療費控除で返ってくる金額


ちなみにICLやレーシック手術などは、医療費控除の対象として認められています

つまり、高額だった手術費の一部が確定申告を行うことで返ってくるんですよ!

医療費控除とは、自分や家族のために支払った医療費等の実質負担額が、年間(1~12月)10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から差し引くことができる制度。

控除できる金額の上限は200万円です。

公益財団法人 生命保険文化センター


ICLの手術費用は72万円なので当然10万円を超えてきますし、その他の医療費(家族分)も合算できるので手術を受けた人は絶対にやった方がいいです(クリニックでも言われます)


我が家の場合、私の歯科治療分や妻のほか病院の通院費などを足して今年の医療費は約80万円ほどになる予定です。

あとは簡易シミュレーションなどを掲載しているサイトで、実際にいくら返ってくるか調べてみましょう!

医療費控除簡易計算シミュレーション - 盛岡の歯医者 - たかデンタルクリニック
医療費控除金額を簡易的に計算することが出来るプログラムです。かかった医療費や所得から算出できます。|盛岡市の歯科医院「たかデンタルクリニック」


※基本的に同じ医療費控除額だったとしても年収(厳密には課税所得)が高くて納める税金が多い人ほど還付金が多くなるので、夫婦で医療費控除を使う場合は納める税金が多い人に確定申告してもらった方がお得。

うちの家計は妻の収入の方が多く課税所得はだいたい300万円ですから、約14万円ぐらい返ってくるそうです。


そうなると実質的な手術費用は「72万円➖14万円=58万円」となって、コンタクト代との分岐点も14年目に縮まります。

日本で有数の名医とクリニックで治療してもらってこの金額なら、結構アリじゃないですか?

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まとめ


先日、妻が受けたICLの手術について節約家として色々考察してみました。

視力を回復させる方法として人気で安価なレーシック手術も選択肢としてはあったんですが、

  • 近視が戻るリスクがある
  • コントラストや見え方の質が変化する可能性がある
  • 近視が強すぎる、角膜が薄い場合は手術できない
  • 削った角膜は元の厚みに戻らない
  • 老眼への対応が大変

など、デメリットもそれなりにあったのでやめました。


ICLは、虹彩の裏側にコンタクトレンズを挿入するだけなので安全性が高いですし、見え方が不満だったり将来眼の病気になった場合は「レンズを取り出して元に戻せる」というメリットがあります。

それに価格が高いというデメリットも、医療費控除を使えば実質的な負担は多くの人にとっても許容範囲内に入るレベルだと思いますし、今回紹介したクリニック以外でも安くてしっかりしたクリニックはたくさんあります。


今後の人生の満足度アップと比べれば個人的にはコスパの良いサービスだと思いますので、ご興味あればぜひお試しください。

見る世界がきっと美しくなりますよ!



それでは今回は以上です。

また次回!

have a pandaful day

節約
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コメント

  1. プレーン より:

    お久しぶりです。1年半ほど前にこのブログを閲覧していた海上自衛官です(覚えていらっしゃるでしょうか…?)
    部隊に配属されてから約1年が経ち、後輩が入ってきたこともあり時間に余裕ができたので、ブログを読み返しています。

    普段メガネを使用していて、最近ICL手術を受けようか考えていた私にとって、この記事はタイムリーでした。
    ICLは保険適応外な事もあり、中々コストがかかりますね。
    メガネを使用している事で不都合が生じている訳ではなく、コストも年間7000円ほどとコンタクトレンズと比べると安いので、ICLに関してはひとまず様子見しようかなと思いました。

    • ぱんだマン より:

      お久しぶりですね。もちろん覚えていますし、久々に話せて嬉しいです。
      また海上自衛官として日々の任務お疲れ様です。

      ICLはおっしゃる通りコストが高いです。
      また術後数日は激しい運動ができなかったり、頭を洗えなかったりするので
      もしかしたら仕事への影響もあるかもしれません。

      ただ医療費控除が使えますし、なにより裸眼で生活できることは想像以上に
      素晴らしいとのことなので、いつかの段階ではご検討しても良いかもしれませんね。

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