ども!
節約投資家のぱんだマンです。
電気料金が高騰している昨今ですが、ついに政府が打ち出した負担軽減策が始まります。

上記記事によると、2023年1月から9月にかけて政府が電力会社に支給する支援金をもとに、電気料金の値引きが行われるそうです!!
対象電力会社は主に大手電力会社10社。
なので東京電力や関西電力など、大手電力会社と契約している人なら全国どこにお住まいであっても対象になりますし、特に申込みも必要ありません(契約者であれば自動で割引されます)
気になる値引き額ですが、時期によって2パターンあって
- 1月から8月までは1kWhあたり7円
- 9月のみ1kWhあたり3.5円
この値引き単価が毎月の電気料金のうちの「燃料費調整額」に反映されます。

燃料費高騰が長引けばおそらく支援期間が延長されるでしょうが、今のところは9月までの時限的な措置ですね。
『実際いくらになるの?』って具体的な金額は契約している料金プランや電気使用量によって異なりますが、一般的なご家庭なら月2000~4000円安くなるイメージでいいと思います。
実際の値引き額については、Web検針票等で確認してください。
個人的にこの政策の是非はともかく、電気の使用量が増える冬と夏に支援があるのはありがたいですね。
特に最近は物価の高騰がエグいですし、少しでも家計の助けになるなら正直ありがたいと思います。
新電力は終わった

残念ながらこの負担軽減策に新電力は入っていません。
追記:現在は新電力の多くが続々と対象になっていますので、継続利用もアリかと。
つまり私が最近乗り換えた「コスモでんき」も対象外です。
せっかく燃料費調整額に未だ上限が設定されていて、大手電力会社よりも安い料金プランがある新電力を見つけたと思ってたのに本当残念ですよ。。。

そんなコスパ最強のコスモでんきですら支援金で値引きされた大手電力会社の料金には敵いませんから、燃料費調整額の上限を撤廃した新電力なんか完全にオワコンですよ。
ちなみに1月の燃料費調整単価は(東京電力管内の場合)
- 上限が設定されている規制料金プラン(従量電灯B/C)で5.13円kWh
- 上限が設定されていない新料金プラン(スタンダード、プレミアムなど)で12.99円kWh
こんな感じで8円近くの開きがあります。
新電力のほぼ全ては燃料費調整額の上限が撤廃されて新料金プランと同額またはそれ以上の燃料費調整単価がかかりますから、支援金で値引きされた大手電力会社の規制料金プラン利用者と比べると5000円近く高くなる可能性があります。
まぁ、大手電力会社でも規制料金の値上げ申請を経産省にしているところもあるんですが、それでも新電力より高くなることはありません。

ちなみに、大手電力会社と契約しているなら
- 燃料費調整額に上限がある規制料金も
- 燃料費調整額に上限がない新プランも
- 燃料費調整額がそもそもないプラン(東電のアクアエナジーなど)も
全ての料金プランが値引きされるので、とにかく今は大手電力会社一択な状況です。
【まとめ】私も乗り換え申請しました

そんなこんなありまして、私もコスモでんきから東京電力の従量電灯Bに申込みしてきました。
従量電灯Bは電話からしか今は申込めないんですが、申込みが殺到しているのかかなり繋がりにくくなっていましたね。
ただ頑張った甲斐があったのか1月2日から切り替わるよう手続きできました٩( ᐛ )و
これで1月の電気料金から値引きされますよ!!
またカスタマーセンターの人曰く、12月23日までに申込みいただければ1月2日から切り替えることができるそうです。
もし東京電力との契約を考えている人がいれば、この日までに手続きすることをオススメします。
それでは今回は以上です。
また次回!
have a pandaful day
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