ども!
節約投資家のぱんだマンです。
三井住友カードのポイント特化型プラチナカード「三井住友カードプラチナプリファード」が、2023年1月1日よりアップグレードされます。
このクレカは2020年9月に登場してからというもの、ハイステータスと高いポイント還元率を両立したプラチナカードとして一部ではかなり人気でした。
特に以下のような使い道では他社の還元率を圧倒するということで、年会費33,000円がかかるもののそれをペイできる高所得者層や特約店利用者には絶大な人気を誇っています。
- 最大9%のVポイントが還元されるプリファードストア(特約店)での利用
- ふるさと納税サイト「さとふる」「ふるなび」での3%還元
- SBI証券でのクレカ積立で2%還元
そんな高還元プラチナカードがアップグレードしてさらに進化したんですから、そりゃ話題になりますよね。
そこで今回は生まれ変わった「三井住友カードプラチナプリファード」を紹介します。
新たな基本スペックと3つの強み

まずは簡単に本カードアップグレード後の基本情報を載せておきます。
三井住友カード PLATINUM PREFERRED | |
---|---|
発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
年会費 | 33,000円(税込) |
ブランド | VISAのみ |
家族カード | 無料 |
ポイント還元 | 通常利用:1% 海外利用:3% 特約店利用:通常還元1%に1〜9%の上乗せ さとふる・ふるなび利用:5%還元 クレカ積立:5%還元 |
年間ボーナス | 100万円のカード利用ごとに1万円分のボーナスポイント 年間4万円分まで(400万円利用) |
国内・海外旅行障害保険 | 最高5,000万円(家族会員も) |
その他 | 空港カードラウンジ利用、コンシェルジュサービスなど |
なんと言ってもこのクレカの強みは前述したように赤字の3点、それから緑字の年間ボーナスです。
特約店については下記リンクから対象ストアを確認できますが、大手コンビニ(ファミマ除く)やドラッグストア、スタバ、スーパー、宿泊予約サイトの一休など、数多くのお店が対象とされています。

またふるさと納税サイトの「さとふる」・「ふるなび」では3%還元→5%還元にアップしており、それぞれのサイトでの還元と合わせると最終的にはかなり還元率が高くなります(ポイントサイトも経由すればさらにアップ)

そしてSBI証券でのクレカ積立の還元率は2%→5%にアップしており、今のところクレカ積立できる他社と比較しても最高の還元率となっています。
毎月の積立上限額が5万円ですから、最大2500ポイント/月還元という衝撃の数字ですね。
再来年からは神アップデートされた新NISAも始まりますから、有力な選択肢になるでしょうね。

注意点は年会費をペイできるか

このクレカの注意点として、高額な年会費(33,000円)は絶対にかかります。
三井住友カードゴールドNLのように年間100万円利用で年会費無料なんてことはありません。
そして三井住友カードゴールドNL自体めっちゃ高還元で素晴らしいクレカであるので、このクレカを超すためには相当な額を使う人じゃないと『ゴールドNLで良くね??』ってなります。
例えばクレカ積立メインで利用する場合、獲得できるポイントは
- プラチナプリファードは5%還元で月最大2,500pt(年間30,000pt)
- ゴールドNLは1%還元で月最大500pt(年間6,000pt)
獲得ポイントにかなり差はありますが、年会費を加味して考えると
- プラチナプリファードは年間3000円のマイナス
- ゴールドNLは年間6000円のプラス(100万円修行達成後)
こんな感じで1万円近い差が出てきます。
同様に「さとふる」・「ふるなび」での利用で年会費分をペイするにも、66万円の利用が必要と非現実的な数字です。
なので個人的には高額利用者または特約店のヘビーユーザ以外にはオススメできないクレカだと思います。
私たち一般人ぐらいの利用額なら、多くのケースでゴールドNLで100万円修行をするか普通の三井住友NLの方がお得になりますから(ちなみに私はノーマルカードww)
まぁ、今は新規入会&利用特典で56,000ポイント(5万6000円分)が付与されるキャンペーンをやっていますし、ポイントサイトでも2万5000円前後の還元を行なっているので2年は実質無料で使えそうです。


個人的には万人にオススメできるクレカではありませんが、使い倒せるという人はご検討ください。
今回は以上です。
have a pandaful day
コメント