ども!
節約投資家のぱんだマンです。
最近ウクライナの情勢が急速に不安定になっていますが、中国で行われていた北京オリンピックは無事終了しました。
開会式・閉会式ともに見ましたが、先端技術を使った光と色のショー、拡張現実(AR)やドローンを使った映像など、その技術力の高さは本当にすごかったです。
これだけの技術とスキルを持つ中国企業がごまんとあるんですから、中国株の将来性に期待しちゃいますね(^^)
さて本題ですが、今回は毎月積立投資している中国株ETF「CXSE」の結果公開です。
2021年2月に最高値を更新してからというものその後ずっと下落トレンドな中国株ですが、今月はどうだったのでしょうか。
1月時点で▲20%の状況が少しは回復しているかな?
当ブログではCXSEの投資状況を毎月公開しますので、『米国株以外で成長が期待できるところに少し投資したい』もしくは『将来有望な中国のハイテクセクターをポートフォリオに入れておきたい』という人は参考にしてください。
CXSEの積立設定と投資方針はこんな感じです。
投資金額:約3万円/月
利用証券会社:SBI証券
投資期間:16ヶ月
投資方針:ポートフォリオの5%まで積立投資
それではいってみましょう。
底が見えないダラダラ下落
この1ヶ月の結果は▲3.3%芳しくないパフォーマンスです。
もう1年ぐらいずっとマイナスなので、もうこれぐらいの下落では慌てないようになりました。笑
ここらへんでどーんと下落してくれれば『底打ちして反発か?!』とも思えますけど、こんな感じでダラダラ下がる相場はまだ回復しないと分かりきっています。
今は米国株もリスクオフの流れですし、まだしばらく中国株の不遇は続きそうです。
こんな状況ですので、私の運用状況も引き続き悲惨ですね。
先月よりさらに2%ポイントも含み損が拡大しました。
上の段が外貨建評価損益、下の段が円換算評価損益になります(金額ベースだと$1067、10万円の評価損です)
まぁ、今の中国は政治的なリスクが強すぎますしね。
なにかあれば当局が介入してきますから、どうしても投資家からお金は集まりにくく割安に放置されている状況です。
そんな状況ですから、個人的には割高な米国株一辺倒より割安に放置されている中国株を一部持っているのはいい作戦だと思います(逆張り投資家ではないですけどね)
美団の悲劇
「CXSE」は構成上位5銘柄で33%(2022年2月18日時点)の割合を占めています。
つまり値動きの1/3は上位5社の値動きで決まるということ。
その超重要な上位5銘柄の1ヶ月の値動きがこちらです。
明らかに暴落した株が一つありますよね?
それが組入第4位の美団です。
美団は中国におけるフードデリバリー最大手の企業で、「世界の革新的な企業ランキング2019」においても米国のアップルなどを抑えてトップに輝いたほど革新性溢れる企業です。
また現在はデリバリー業だけでなく、レストラン予約・評価サイトの運営、ライドシェア、ホテル・旅行サービスなどあらゆる業種に展開し、それぞれで得た膨大な顧客データを活用する生活総合プラットフォーマーへと変貌していっています。
こんな美団ですが今月18日、中国当局から出前アプリの手数料を引き下げるガイドラインが発表されたことで株価は一時18%安と暴落。
数日経った今でも続落しています。
これがいつ回復するか、それともこのまま沈むのかは分かりませんが、それでもETFでまとめて購入している限り影響は一時的でしょう。
潰れても第二、第三の美団は出てくるでしょうし。
それに美団の一部サービスでデジタル人民元を導入する話もあります。
中国政府がゴリ押しして広めているデジタル人民元ですから、流行らせるには美団のような現在普及している企業のサービスに導入するのが最も手っ取り早いです。
ですので個人的には『いつかIT企業に対する締め付けも弱まるんじゃないか』とも思います。
なのでとりあえず継続的に投資をして様子見ですね。
相場に負けずこれからも積立頑張りますよ!
それでは今回は以上です。
また次回!
have a pandaful day
コメント