ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月恒例の家計簿を公開しようと思ったんですが、記事を書いてると想像以上に先月のフランス新婚旅行でのお金の話が長くなってしまいました…orz
そこで私が実践した海外旅行の節約法と新婚旅行で実際に掛かったお金について先に公開しようと思います。
同じように新婚旅行の予定がある方や海外旅行に行く方には参考になると思いますので、ご一読していただけると嬉しいです。
それではお願いします。
まず最初に、今回の新婚旅行に掛かった総額から発表します。
フランスのパリに6泊8日の旅程でズバリ130万円でした(2人分)
内訳としてはこんな感じ。
- ホテル代・・・28万862円
- 飛行機代・・・43万円
- フォトウェディング代・・・43万800円
- 食費(外食含む)・・・6万4556円
- 交通費・・・2万2884円
- 観光・・・2万9125円
- 雑費・・・3万6883円
合計 129万5110円
今は空前の円安と世界的な物価高ということもあってトータル金額は少し高めでした。
ただいくつかの項目では節約によって数万円単位で浮かせられたので、やり方含め全て公開しますね٩( ᐛ )و
ホテル代
まずホテルに関しては「エクスペディア」を使って個人で手配しました。
理由としてはHISやJTBなどの旅行会社にも行ったんですが料金が数万円単位で高くなったのと、エクスペディアだと宿泊の数日前まで無料でキャンセルできるプランが予約できたからです。
ホテルの予約に動き出したのは旅行の半年前と時間的余裕はあったので、
- 円高になって価格が安くなった時に予約し直せるように
- 行きたいホテルが変わった時に対応できるように
とりあえずホテルの部屋を確保する作戦を取りました。
実際、旅行の1ヶ月ほど前にエクスペディアでセールが実施され、同じホテルを1万円ほど安く予約し直せたのでこの選択は間違っていなかったと思います。
そして忘れてはいけないのがポイントサイトを利用すること。
私は三井住友プラチナプリファードを持っていますので、「For Platinum Preferred Members」経由で予約して10%還元でした(2024年3月1日からは15%還元になるみたいです)
ただFor Platinum Preferred Membersも他のポイントサイトもポイント付与までに半年以上かかるところが多いので、手っ取り早く節約したいならクレジットカードの割引クーポンを使うのもオススメですね。
こちらは決済するカードがVISAならVISAのサイトで、JCBカード決済ならJCBのサイトでエクスペディアで使えるクーポンコードが手に入りますので、予約時にそれを入力するだけで8%ほど割引されます。
割引は即座に行われるため、ポイント付与まで待てない方にはこちらがオススメです。
ただしヒルトンやマリオットなどの大手ホテルチェーンは対象外ですし、ポイントサイトとの二重取りはできません。
飛行機代
飛行機代は正直そこまで節約できませんでした。
「エアトリ」や「スカイスキャナー」を使って色々と比較したんですが、結局エールフランスのオフィシャルサイトが最安だったのでそちらで予約。
座席は有料でしたが事前に予約できるし、数日前までキャンセル無料プランもあるので安心して使えると思います。
フォトウェディング代
こちらも当たり前ですが節約はできませんでした。
ただ当日はパリの有名スポットで素敵な写真をいっぱい撮っていただけたので大満足な経験でしたね。
現地で合流したカメラマンさん、ヘアメイクさん、アシスタントさん全員日本人なので細かい注文ができますし、移動の際もタクシー利用でスムーズにできました。
カメラマンのレベルは千差万別なので指名は必須な気がしますが。
食費
食費に関しては、最初の数日は外食がメインだったので結構高くつきました。
ただその後はキッチン付きのアパートメントタイプのホテルに滞在したこともあって、現地のスーパーで材料を買って自炊することで節約できましたね。
日本にはない食材を使った調理は楽しかったですし、そんな食材で作った和風料理は意外と美味しかったです。笑
滞在費
食費を除いた交通費、日用品、雑費などの現地での滞在費ですが、こちらも決済を全てクレジットカードに集約したことで結構節約できました。
特にメインカードである三井住友プラチナプリファードは海外利用で+2%も還元率が上がりますから、海外手数料込みでも現地ATMでのキャッシングよりお得だったと思います。
パリはほぼキャッシュレスが浸透しているので、露天や個人店、レストラン、街中の有料トイレなどでもクレジットカードが使えました。
なので思った以上にポイント貯まりますよ!ww
ちなみに現金が必要だった場面は空港から市内までのタクシーとホテルマンや清掃員に支払ったチップ代ぐらいで、それも1.5万円ほどで足りました(現金は事前に国内の金券ショップで3万円分両替)
通信費
現地での通信費に関しては、私は旅行前に「ahamo」と契約してから出発しました。
というのもahamoは主要な海外91の国・地域で月間20GBのデータ量が2970円で利用できますし、200以上の国・地域で音声通話とショートメッセージサービス(SMS)を利用できます。
しかも使い方もデータローミング設定をオンにするだけですので、よく分からないプリペイドSIMやレンタルWiFiを利用するより全然お得だと思います。
また帰国後すぐに解約してもSIMのみの契約ならブラックリスト入りすることはありませんし、eSIMなら契約後最短1時間で使えるのがメリットですね。
海外旅行保険
海外旅行行くなら入る人も多い海外旅行保険ですが、私は入りませんでした。
まぁこれは知っている人も多いと思いますが、だいたいのクレジットカードには海外旅行保険がついています。
そしてそれらは障害死亡・後遺障害以外の補償内容を合算することができるので、10枚以上カードを持っている私なら『要らないっしょ!』ってことで加入しませんでした。
特にメインカードの三井住友プラチナプリファードとサブカードのエポスゴールドは補償金額含め最高レベルでしたので、個人的にはこれらのカードのどちらかがあれば十分だと思います(両方あれば最強)
三井住友 プラチナプリファード | エポスゴールド | 2枚持ってると? | |
---|---|---|---|
障害死亡・後遺障害 (合算不可) | 最高1億円 | 最高5000万円 | 最高1億円 高い方が適用 |
障害治療費用 (合算可) | 500万円 | 300万円 | 800万円 |
疾病治療費用 (合算可) | 500万円 | 300万円 | 800万円 |
賠償責任 (合算可) | 1億円 | 5000万円 | 1億5000万円 |
携行品損害 (合算可) | 100万円 | 50万円 | 150万円 |
救援者費用 (合算可) | 1000万円 | 100万円 | 1100万円 |
なお、最近は自動付帯ではなく利用付帯(旅行代金の支払いなど、特定の条件を満たした際に適用される保険)のカードが多いです。
実際私が利用したこれらカードも利用付帯でしたが、これらカードは旅行代金の支払いをしなくてもモバイルSuicaに少額チャージするだけで保険を適用させることができます。
すると誰でも実質自動付帯みたいにすることが可能なので、たとえ利用付帯でも大丈夫だと思います(Suicaチャージで適用されるのは引受保険会社が三井住友海上火災保険など一部に限ります)
持っていってよかったもの
最後は節約とは関係ありませんが、日本から持っていってよかったものを3つ紹介します。
一つ目は高濃度の虫よけ剤です。
パリは現在トコジラミ(南京虫)が大量発生していて、ホテルや公共交通機関などで多く発見されています。
そしてこの虫に寄生してしまったら最期、刺されれば激しい痒みが数日間〜数週間、洋服やキャリーケースなどに付着してしまったら日本の自宅まで持って帰ってしまうリスクがあります。
そうなってしまうと自宅で繁殖して駆除できなくなりますので、それを防ぐ意味でも虫除けは必須だと思います(上記の虫除け剤は国内で販売されているものの中で最も虫除け成分濃度が高い)
二つ目はこちらのお尻拭きですね。
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パリというか海外はウォシュレットがありませんし、トイレットペーパーの質も日本ほど良くありません。
なので普段からウォシュレットを使っている人にとっては海外のトイレは苦痛でしかありません。
私もそんな一人ですので、今回しっかりウェットタイプのお尻拭きを持って行きました。
上記のものはトイレに流せますし、大判タイプなのでしっかり拭くことができます。
お尻がデリケートな人はぜひ!ww
最後は1500Wの家電製品にも対応した変圧器。
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これは妻のために購入したものなんですが、これがあると家にあるドライヤーやアイロンなどをそのまま使うことができます。
『ホテルのドライヤーは風が弱くて嫌だ』、『普段から使い慣れているものを使いたい』と考える人にはオススメです。
以上、少しでも皆さんの旅の参考になると嬉しいです。
それではまた次回!
have a pandaful day
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