つみたてNISA58ヶ月目結果と今年のNISA戦略。新NISAのために貯金する必要はなし!

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のつみたてNISA結果公開回です。

2023年に入って2週間が経ちましたが、年初からの米国株は昨年とは違って意外と堅調な滑り出しをしています。

というのもS&P500はこれまでに+4%以上、ナスダック100に至っては+6%以上高騰しています。


「1月が強いとその年は上昇で終わる」というアノマリーもありますから、もしかしたら今年は懸念されている景気後退は起きずに一気に昨年のマイナスを取り戻す動きになるかもしれませんね。

まぁ、相場は予想したって当たりっこないですから、インデックス投資家は常に相場にいて稲妻が輝く瞬間に立ち会う。

それだけで十分だと考えます。


そこで今回はつみたてNISAの投資状況を振り返るとともに、今年のつみたてNISA戦略を考えたいと思います。


このブログではつみたてNISAが開始された2018年からの資産推移を毎月公開しているので、『投資するとこんな感じになるんだな〜』と多くの人に知ってもらえると嬉しいです。

そして少しでも多くの人が投資を始めて、より良い人生にしていきましょう!

つみたてNISAに関する設定はこんな感じです。

投資銘柄:eMAXIS Slim米国株式(運用のみ銘柄が別であり)
投資金額:月33,333円
利用証券会社:楽天証券
投資方針:30歳・独身・会社員とリスク許容度高く、運用可能年数も長いので米国株インデックスに集中投資
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結果発表

早速結果ですが、月3.3万円の投資を58ヶ月続けると285万円になりました!(投資元金は203万円)

ただ先月は今月よりも12万円も多い297万円でしたから、4%ぐらい資産が減っちゃったんですけどね(;ω;)

300万円がなかなか超えられないぃぃ!!


減った原因は投資先であるS&P500が悪かったわけではなく、むしろそちらは最初に紹介したように堅調でした。

原因は行き過ぎた円安の反動で現在、猛烈な勢いで円高になっているからです。


ドル円はこの1ヶ月で6%も動く暴れっぷりを披露し、昨年米国民が味わった株安+自国通貨という絶望の片鱗を遅ればせながら我々にも見せてきています。


個人的にも資産が急速な勢いで減少しているのを感じるんですが、

  • まだ資産形成期なこと
  • 今年の冬には新婚旅行で海外に行くこと

これらを踏まえ、申し訳ありませんが更なる円高を望んでいる私めであります。ww

資産活用期の人、円安を望んでいる人がいたらすみません。



ですが、来年から開始する新NISA

これを年間360万円✖️5年間で最速カンストを目指している人なら、円高局面はかなり都合が良いと思いますよ。

円高なら同じ投入金額でも、それだけ多くの口数を購入できますからね。


これがつみたてNISAを始めた2018年からの資産推移と銘柄別のリターンです。

楽天バンガードは現在運用のみ。
今は全額eMAXIS Slim米国株式に投資しています。


ここ半年ほどは資産額自体あまり変わってませんが、そもそも投資をしなければ投資額203万円はほぼそのままだったことを考えると投資の力ってめっちゃ大きくないですか??

増えた82万円は完全な不労所得で今後も増加するわけだし、この金額だけでも労働で稼ぐのは死ぬほど大変でしょう。


今のご時世なかなか給与も上がりませんから、一般人こそ投資を自分の収入のもう一つの柱にする必要があると思います。

そのために利用すべき第一候補は、やっぱNISAでしょ!!

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今年のつみたてNISA戦略


まず、今年のつみたてNISAは例年通り継続します。

これは現行NISAと来年からの新NISAの非課税枠が完全に別枠となって、つみたてNISAが終了する2042年までは新NISAと併用することができるからです。

つまり新NISAの非課税枠1800万円に加えて、現行NISAの非課税枠を追加できるんです。


これはめちゃくちゃ大きい。

例えば、つみたてNISAで2023年分として40万円投資していれば、新NISAの非課税枠1800万円に+40万円も非課税運用できるわけです(40万円分は残り19年間だけ非課税)

私なんか2018年からやっているので、1800万円に+240万円も非課税運用できるわけですよ。


この先行者利益を得られるのは今年までに現行NISAを使って投資した人だけですから、利用しないってのはめちゃめちゃもったいないと思います。



また10月以降には来年の新NISAに向けて、今の楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更します。

これは投資信託の保有額によって付与されるポイント狙いなんですが、新NISAのような超長期運用が前提の場合はポイントすら馬鹿にできないほどの差になります。

詳しくは過去記事でどこの証券会社にするべきかまとめていますのでご確認ください。

Q. 新しいNISAどこでやるのが一番お得? A. SBI証券一択です。
投信保有ポイントが地味に効いてくる新NISA。年間数万ポイントもあり得るから一番お得なSBI証券が絶対オススメ!


あとはできる限り早く新NISAの非課税枠を埋められるように、今年も余剰資金が出来次第特定口座にぶっ込みまくります!笑

Twitterだと『来年の新NISAのために今年は貯金します!』とか宣言している人多いんですが、これ普通に勘違いですよ。

別に特定口座に今年突っ込んでも損はしませんし、むしろ余剰資金があるなら投資すべきだと思います。


例えば、2024年時点で含み益があった場合、これは万々歳で利益確定&新NISAに移行で異論はありませんよね。

現金で貯金していたケースよりも増えているわけですから。


続いて含み損になった場合ですが、これも売却と同時に新NISAで同じ銘柄を買えば実質同額で安く買い直しただけになります(損出しという手法)

実現損は出てしまいますが、新たに安くなった同じ銘柄を1年前と同額分購入することができますし、実現損の分だけ損益通算が可能です。


これは特定口座で含み益が乗っている銘柄を売却して新NISAに移す人にはとっては、それだけ取られる税金を減らせますから最高の特典となるでしょう。


損出しは税金の先送りで『やっても意味はない』と言われることも多いですが、新NISAに限れば移行後は非課税なので完全にプラスとなります。

プラスに動いてもマイナスに動いても損はしませんから、今年もリスク許容度の範囲内でガンガン投資していく。

これが私の2023年NISA戦略です。



少しでも参考にしてくれると嬉しいです!

それではまた次回!

have a pandaful day

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