つみたてNISA49ヶ月目結果公開!「S&P500」と「VTI」どっちがいい問題

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のつみたてNISA結果公開回です。

最近、とあるネットニュースで若い世代の「積立投資」ブームが紹介されていましたが、私もSNSを通じて少しずつ投資が広がっていくのを実感しますね。

特に若年層を中心に未だFIREムーブメントが続いているのを見ると、『私も負けてられないな!』という気持ちになります。


つみたてNISAを始めて4年を超えましたが、これからも引き続き入金していきますよー!!


長期積立によるインデックス投資は、投資に興味がない一般人でも世界経済の成長とともにゆっくり着実に小金持ちになれる手法です。

そんなインデックス投資と非課税制度のつみたてNISAの相性は抜群で、年齢によってはつみたてNISA1本で老後2,000万円問題はクリアできるほどです。

20〜30代なら老後資金はつみたてNISAかiDeCoで十分じゃね?
老後資金の不安を吹っ飛ばすシミュレーション結果がコレ!もうこれだけで老後の心配はしなくていい!


このブログではつみたてNISAが開始された2018年からの資産推移を毎月公開しているので、『投資するとこんな感じになるんだな〜』と多くの人に知ってもらえると嬉しいです。

そして少しでも多くの人が投資を始めて、より良い人生になることを祈っております。


私は20代で独身サラリーマン、これからの運用年数も長いのでリターン狙いの米国株インデックスに集中投資派です。
なので同じように米国株1本に絞りたい人も参考にしてください。


つみたてNISAに関する設定はこんな感じです。

投資銘柄:eMAXIS Slim米国株式(運用のみ銘柄が別であり)
投資金額:月33,333円
利用証券会社:楽天証券(2023年から変更予定
投資期間:4年1ヶ月

それではいってみましょう♪

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結果発表

早速結果ですが、49ヶ月目で資産は274万円になりました(投資元本は約173万円

先月の結果公開では242万円だったので、32万円もこの1ヶ月で含み益が増えましたね。
評価損益率も16%ポイントほど上昇。


たった4年間毎月3万円ちょっと投資するだけで、元本が100万円も増えましたよ。

いささか出来過ぎな気もしますが、それでもこれが「投資の力」です。

しかも下の資産推移を見てもらえれば分かりますが、この間で大きく損をしたのはコロナショックの時だけです。


今つみたてNISAを始めれば『私と同じ結果になる』とは言えませんが、それでも5〜10年続けていれば高い確率で似たような数字になると私は思います(もしかしたら3、4年で到達する可能性もあり)

このブログでは何度も紹介していますが、歴史上どんな最悪なタイミングで投資したとしても、15〜20年投資を続けていればマイナスになることはなかったというデータがあります。


つみたてNISAの運用期間は最長で20年ですから、投資商品さえ間違えなければほぼ負けませんね。

加えて利益がまるまる非課税になるんですから、インフレで目減りする貯金なんかよりよほど安全なお金の保管場所です。

20年の変動型定期預金だと思って、自分の将来のために少額でも始めてみましょう。



ちなみに銘柄別のリターンはこちら。

楽天バンガードは現在運用のみで買い増しはしていません。
今は毎月33,333円全てをeMAXIS Slim米国株式に投資しています。

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「S&P500」か「VTI(全米株式)」がいいのか問題


インデックス投資家にとっての究極の2択とされる「S&P500」「VTI(全米株式)」ですが、正直悩むだけ時間の無駄だと思います。

どちらも長期で見たらほぼ同じパフォーマンスですから(わずかだがVTIの方が高め)



ただ個人的な好みで言えば、「VTI(全米株式)」の方が好きですね。

その一番の理由は、S&P500の銘柄入れ替えを決定する委員会の存在です。


彼らはその企業の財務の健全性、浮動株数、十分な流動性、企業タイプといった組入条件によって構成銘柄を選択し、時に落ちぶれた企業と入れ替えて指数の健全性を保持しています。

そのような審査を越えなければいけない以上、新進気鋭の新興企業はどんなに株価が爆上がりしていようが構成銘柄に選ばれるには時間がかかります。

そして最も上昇率が高い期間を逃してしまう…..



実際、2020年12月に現:電気自動車世界最大メーカーの「テスラ」がS&P500種指数に採用されましたが、採用されてからの上昇率は直近最高値でも約80%。

2010年の上場からの上昇率が30,000%を超えていることを考えると、かなり『勿体無いことをした』と思います。

もちろん、指数に組み込まれたからこそ上昇幅が緩やかになったとも捉えられますが、それでもここまでの上昇を取りこぼしたのは明らかに採用が遅かったのが原因です。



反対に、アメリカのほぼ全ての企業をカバーする「VTI」は、それより遥か前にテスラを指数に採用していました。

もちろん委員会は指数の健全性維持のため厳しい条件を設けているのは分かりますが、このスピード感のなさこそS&P500の弱点であり、私がVTIが好きな理由です。



まぁ、実際にはS&P500に連動するeMAXIS Slim米国株式に投資しているんですけどね。

ただこれは、実質コストが安くて指数からの乖離率が低いので安心して放っておけるからです。

テスラのような一件があったにせよ、それでもS&P500とVTIのパフォーマンスはそこまで変わりません。

なので個人的にはVTIの方が好きですが、安心して投資できるS&P500ですかね。




少しでも参考にしてくれると嬉しいです。

それではまた次回!

have a pandaful day

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