ども!
節約投資家のぱんだマンです。
最近何かと話す機会の多い投信保有ポイントですが、また新たな動きが出ましたのでご紹介させていただきます。
2022年2月1日からSBI証券の投信マイレージがプチ改悪されます。
結論としてはそこまで大きな改悪でもなく、SBI証券の優位性は変わらないのでなにかする必要はありません。
ただ0.01%のコストにこだわるのがインデックス投資家ですから、知っておいても損はないと思います。
プチ改悪内容
SBI証券からのお知らせをまとめると、税込み分までポイント付与している一部銘柄については税抜分までのポイント付与に変更するというものです。
ソースはこちら。
これによって一部銘柄については、税込み分10%近くポイント付与率が下がることになります。
ただこれは正直致し方ない部分であり、投信マイレージを続ける上では是正しないといけなかったと思います。
なぜなら販売会社(SBI証券)が受け取ることのできる信託報酬と同程度のポイント付与率を税込みで行うと、売れば売れるほど「税込み」部分の負担が大きくなってしまいます。
消費税部分はSBI証券の利益ではなく税金ですからね。
そんな出血大サービスしていたら、いつか楽天証券のハッピープログラムのように大幅な改悪になりかねません。
これによって影響を受ける銘柄は意外と多く、特に個人投資家に人気の以下の低コストインデックスファンドも含まれます。
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0242%→0.0220%
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.0242%→0.0220%
- SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 0.0242%→0.0220%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0374%→0.0340%
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.0401%→0.0365%
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.0462%→0.0420%
- ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.0420%→0.0382%
他の投資信託については、上記サイトにて確認してください。
それでも王者の座は揺るがない
今回のプチ改悪については楽天証券の大改悪と比較してみればかわいいものです。
実際上記のインデックスファンドで他社(楽天証券・マネックス証券・松井証券・auカブコム証券)の投信保有ポイントで比較してみると、SBI証券の投信マイレージの圧勝です。
- SBI証券 0.0220〜0.0420%
- 楽天証券 0%
- マネックス証券 0〜0.03%
- 松井証券 0%
- auカブコム証券 0.005%
※マネックス証券はVシリーズが0%
加えてSBI証券ではクレカ積立も可能ですからね!
依然として購入するのも保有するのもSBI証券が最もお得でしょう。
また今回は改悪となってしまいましたが、『現時点でこれ以上の改悪は予定してない!より良いサービスを今後も提供する!』とありがたいお言葉を頂戴しました。
これは個人投資家にとって朗報では?
インデックスファンドの多様化、信託報酬の引き下げ、投信保有ポイントの開始、クレカ積立の開始、非課税制度の導入など、我々個人投資家の環境は2000年代と比べると格段に良くなっています。
また投資の重要性も今の日本の状況を考えると年々上昇しています。
それを踏まえると、現時点で最強のSBI証券を利用するのが個人にとって最もコスパの良い選択になると思いますよ。
今回は以上です。
have a pandaful day
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