レバナス積立14ヶ月目!長期投資に逆イールドの心配は不要

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定期経過報告

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



今回は毎月恒例のレバナス定期報告回の3月編です。

世間はウクライナとロシアの戦争一色ですね。
戦況は激化し、民間人の死亡者もどんどん増えております。

元自衛官として募金程度しかできない自分を歯痒く思いますが、一刻も早い終戦と一人でも多くの民間人が助かることを祈っております。



本題の投資の話に戻しますが、米国の株式市場をみると先月の経過報告で伝えた通り大きく反転し、その後も回復を続けていますね。

レバナス積立13ヶ月目!ナスダックの調整局面終了か?!
レバナス積立投資結果公開!戦争開始でインフレは自然と低下する?ナスダック100の上昇始まったか。


そんな状況の中、ついに発生した長短金利差の逆転

いわゆる「逆イールドの発生」ですが、個人投資家の中には最近よく取り上げられていることで不安な方もいると思います。

なので今回はその点と現在の保有状況を紹介できればと思います。


それでは今月も愚直に積立したレバナスの保有状況と3月相場を振り返っていきましょう。
過去のはこちらから


私なりのレバナス投資方針です。

  • 積立額は毎月3万円、最もお得なSBI証券でクレカ積立(理由はこちらから)
  • 完全にギャンブル枠での運用(コア・サテライト戦略の一部)
  • 総資産の10%までは毎月購入
  • 10%を超えた分は総資産の20%になるまで運用のみ


ちなみに他にも中国株ETFにもサテライト枠で投資しています。
それらの投資状況もブログで公開していますので、ぜひ確認してみてください。

それではレバナス投資14ヶ月目の結果をご覧ください♪

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米国市場は急回復。バリューよりハイテク強し


まずは主要株価指数の振り返りですが、この1ヶ月はどの株式指数も強かった!

その中でもとりわけハイテク銘柄が多いナスダック100指数が+8.86%と高く、バランスの良いS&P500とバリュー株が多いダウ平均を大きくアウトパフォームしています。

まぁ、この点に関しては年初来で1番落ち込んだのがナスダック100なので『ようやくか…』って気持ちになりますが、それでもこの価格変動率の高さこそがナスダック100の魅力でもありますからね(価格が大きく変動しながら成長した方が、リターンは高くなる)




この指数に2倍のレバレッジをかけたものが「レバナス」ですが、この1ヶ月はレバナスも強かった!!

まさに圧巻の1ヶ月です。


この1ヶ月の騰落率は+13.36%

先月の▲12.18%と比べると、25%ポイント近く上昇したことになります。


上昇場面ではまさに「最強指数✖️レバレッジ」で鬼に金棒状態です。

私の保有状況も先月までは-10%でしたが、今はほぼプラマイ0のところまで回復しました。


レバナスを保有するならこれぐらいの変動は覚悟しなければいけませんよ。

特に、今年はFRBによる複数回の利上げが米国市場には待ち受けているので、相場はぐっちゃぐちゃになる可能性が非常に高いです。


『相場は不安の壁を駆け上がる』とも言われますが、不安が悲観に変わればそれは暴落の始まりです。

なので相場のショックに慣れていない方は、普段より現金ポジションを厚くしておくなど備えた方がいと思いますよ(ただし持ちすぎはインフレで実質目減りするので注意)

長期投資家にとって逆イールドは関係ない


3月29日の米国債券市場において、10年国債利回りが2年国債利回りを下回る「逆イールド(長短金利の逆転)」が発生しました。

逆イールドは、景気後退(リセッション)の予兆となることが多く、実際1990年以降、4度の景気後退局面を経験していますが、そのいずれにおいても逆イールドが発生しています。


つまり逆イールドが発生すると、その数年後には景気後退に見舞われるということです。

ただし、皆さんに勘違いしてほしくないのは、逆イールドが発生したからといってすぐに景気後退入りするわけではなく、むしろ逆イールド発生〜景気後退入りまで株価は上昇する傾向あります


こちらは景気後退前のナスダック100指数騰落率ですが、過去4回発生した逆イールド後全てのケースで指数は上昇しています。

逆イールド発生から
リセッションまでの期間
ナスダック100騰落率
1988年12月〜1990年7月32.03%
1998年5月〜2001年3月26.05%
2005年12月〜2007年12月24.66%
2019年8月〜2020年2月7.81%


もちろんこの後、景気後退によって株価は幾分下がることになりますが、それでも投資から撤退してしまってはこの上昇局面を取りこぼすことになり非常にもったいないです。

長期での積立投資は、指数が上昇していれば評価益が増えて嬉しいし、指数が下落しても安く仕込めて嬉しい「幸せになれる投資方法」ですw

今回もこの傾向があてはまるとは限りませんが、少なくとも投資を継続する意義はあると思いますよ。



逆イールドが発生したからといっても、私は引き続き米国株式に対しては強気で挑みたいと思います!




今回は以上です。


have a pandaful day

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