ども！
節約投資家のぱんだマンです。
「固定費を削減するならまずは一番でかいとこから」ってことで、私は定期的に賃貸物件を探して今より条件の良いところがないか確認しています。
運が良いと以前探していた時には空いてなかった物件や新しくできた物件が見つかるんで結構オススメなんですよ。
まぁ、2000〜3000円しか変わらないなら引越し代や初期費用等でペイするのに時間がかかるんですが、5000円以上変わってくるなら節約としてアリだと全然思います。
そこで今回は、節約家の私が安い賃貸物件を探す際のコツと絶対譲れない条件を個人的嗜好100%で紹介します。
「家賃を抑えて節約したいとちょっとでも考えている人」や「これから賃貸物件を探す人」はぜひ参考にしてください。
安い賃貸物件を探す際のコツ
少しでも良い物件かつ安い物件を見つけるためには、自分の中での絶対条件を明確にするのが最も効率的です。
例えば、「絶対に会社の近くがいい」とか「広い部屋がいい」とか。
これら条件を片っ端から書き出して、それを
- 絶対に譲れない条件
- どちらかというと譲れない条件
- あったら嬉しい条件
こんな感じに振り分けます。
大事なことは生理的に絶対譲れない条件と、その他の希望をしっかり区別すること。
そしてその中から絶対に譲れない条件のみに絞ってSUUMOなどで検索することです。
そうすることで検索結果も多くなるので、理想とする物件が見つかりやすくなると思います。
次からは私がお金を貯められた条件や個人的に絶対に譲れないポイントを一例として紹介します。
会社から60分以内・駅から徒歩10分以内
私は勤め先から60分以内に帰れることを基準に探しています。
これ以上かかってしまうと体力的にキツくなりますし、仕事終わりの自分の時間がほぼなくなるのがめっちゃ痛いです。
自由な時間があればそれだけ趣味に使うことも、身体を休めることにも、副業に使うことにも使えます。
これは今後経済的自由を掴むためにも必須なので、安いからと言って通勤に2時間とかは正直もったいないと考えています。
職場が都心部の場合は家賃がその分高くなってしまうので気持ちは分かるんですが、そこは他のとこで妥協するのがベターですね。
駅からの距離も周辺施設によりますが、個人的には徒歩10分以内がベストです。
車があれば別ですが、基本的には駅周辺が最も栄えているケースが多く、日々の用件も大概駅周辺で済ませられます。
そのことを考えると、「駅から遠い＝外出が面倒になる＝近場のコンビニとかで用件を済ます」となるので10分以内ぐらいが面倒にならずに行ける限界になりますね。
家賃は手取りの1/5以下で、敷金礼金は考慮しない
家賃は収入にもよるんですが、私は1/5を上限にして探しますね。
具体的には現在の平均手取りが月25万円なので、管理費諸々込みで月5万円以下で探します（妻がもう半分出すので二人で10万円の部屋）
世間一般では収入の1/3が住居費の目安と言われていますが、これはギリギリ破綻せずに生活できるラインであって不動産屋にとって都合のいい数字です（マジで気をつけて！）
この金額では投資はおろか貯金も厳しくなりますから、少なくとも1/4、圧倒的にお金を貯めたいなら1/5以下がベストです！！
実際、私は一人暮らし1〜2年目の収入が少ない時は家賃4万円でめっちゃお金を浮かして、同棲している今も私負担分は4.5万円と低く抑えています。
あと敷金・礼金ですが、これは長期で住めば住むほど実質的には安くなるのでそこまで気にすべきものではないです。
例えば、家賃が10万円で敷金礼金なしの物件Aと家賃9万円で敷金1ヶ月礼金1ヶ月の物件B。
確かに初期費用は物件Aの方が安くなりますが、1年半住めばトータルの支払額は同じになってそれ以降は物件Bの方が毎月1万円安くなります。
長期で考えてどちらがお得になるのかを考えることが大事です。
間取り・面積・構造は気にするな
よく『1ルーム・１Kは嫌だ』、『20平米は狭すぎ』、『木造はヤバすぎ』とか言われますが、これらはお金を貯めたいという目的のためなら比較的許容しやすいところだと思います。
これらは別に低レベルであっても生活の質に直接の影響はほぼないですし、その割に家賃価格への寄与度は高いためこだわらなければ大きく家賃を下げられます。
将来お金ができた時にもっと良い部屋に住めばいい話ですから、ここはできるだけ抑えていきたいですね。
それに部屋が狭いってことは物を必然的に持てなくなるので無駄な買い物をしなくなるメリットがありますし、多少住みづらい間取りであっても数日も住めば人間は慣れます。
木造や鉄骨造は「うるさい」、「寒い」、「響く」と散々に言われることもありますが、物件によっては全然しっかりしてるところもありますし、それは内見してみないと分かりません。
それなら検索でいきなり除外するよりかは、とりあえず他の絶対譲れない条件で絞ってからの判断でいいと思います。
築年数は指定するな
ここは検索時に絶対指定しちゃダメな項目No,1です。
多くの人が『綺麗な部屋がいい』、『設備が新しい』とか言って築10年以内とかで検索するので、それ以上経っている物件の家賃が大きく下がっている印象がめっちゃあります。
特に築25年経っている物件なんか最高ですよ！
中がリノベされているところ多いですし、設備なんかも新しいものに一新されていたりしますから。
それでいて壁の画鋲や床の傷などは多少ついても文句言われないですし、万が一古い設備が壊れても『経年劣化だろう』ってすぐ新しいのに取り替えてくれますから。
「コスパ最高物件は築25年以上にあり！」←これは名言ですね！ww
温水洗浄便座・エアコンはなきゃ絶対に無理
ここからは個人的な設備の絶対条件ですが、ウォシュレットとエアコンがない部屋はもう論外ですね。
私は便秘持ちで痔主でもありますから、トイペで何回も拭かなきゃいけないとか拷問です。
トイペで古傷が開くなんてこともありますから、ウォシュレットは必須ですね。ww
それから今時エアコンがない部屋は却下です。
なにをするにしても生活の質が駄々下がりですし、病気にもなりやすくなって副業するモチベにも関わります。
日々の仕事や節約・副業に励むためにも、快適空間が作れるエアコンは必須です。
バス・トイレも別にさせて
『ここはお金のためなら我慢しろ』って言いたいですが、私はここも必須ですね。
なぜかというと、バス・トイレが同じってところは大抵ウォシュレットついてないんですよ。
まぁ濡れる可能性があるから置けないんでしょうが、とにかくウォシュレットないのは無理ですね。。。
あと湯船にも入れないですし、洗面周りの物が湯気で濡れるってのも生理的に嫌なんですよね。
気にならない人は圧倒的に家賃が下がるのでユニットバス良いんですが、私は無理でした。
2階以上、室内洗濯機置場はほしい
階層については、私は１階を避けるように検索しています。
というのも1階は構造上、以下のような場合が多いです。
- 湿気が溜まりやすい
- 虫が出やすい
- 防犯対策が必須
- 日当たりが悪い
こんなに致命的な欠陥があるにも関わらず、月の家賃が数千円下がる程度ですからコスパ最悪ですよ。
また室内洗濯機置場も必須ですね。
コインランドリーを使うぐらいなら中国製の2万円ぐらいの洗濯機買った方が安いですし、洗濯のために外出するのも洗濯が終わるまで待っている時間も完全に無駄ですから。
生活の質を向上させるためにも、2階以上・室内洗濯機置場は指定して検索するのがいいと思います。
プロパンガス物件を避けるな
プロパンガスの物件と聞くと『値段が高そう』、『やっぱ都市ガス一択っしょ』と拒絶する人がいますが、別にそこまで悪くないと実際にプロパンガス物件に住んでいた私が断言します。
というのもプロパンガスの物件は人気がなさすぎて平均的な家賃が周辺相場より低いと思います。
なので割高なガス代と割安な家賃で、結局平均的な価格になるんですね。
実際、私が一人暮らししていた時も家賃が他より5千円ぐらい安い分、ガス代が月2000円ほど高かったです。
これってもし私がプロパンガスNGで検索していたらこの物件は出てこなかったことを考えると、マジで検索の時は無闇矢鱈に条件を設けない方が良い物件が見つかるかもってことですからね。
まとめ
今まで挙げた個人的に絶対条件をまとめるとこんな感じ。
- 会社から60分以内で、駅からは徒歩10分圏内
- 家賃は手取りの1/5以下
- 温水洗浄便座付き
- エアコン完備
- バス・トイレ別
- ２階以上
- 室内洗濯機置場
これで検索してから、ちょっとずつ絞っていってますね。
それでも多すぎたら、最初に書き出した「あったら嬉しい条件」とかを追加してさらに絞っていくって感じです。
住居費は一度節約できればその後ずーっとその効果が効いてきますから、かなり蓄財レースのブーストとなります。
『少しでもお金を貯めたい』『今の家賃の支払いがキツイ』、そんな人が物件探しの参考にしてくれると嬉しいです。
それではまた次回！
have a pandaful day
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