下落に慌てる個人投資家よ。君たちの投資方針は長期のインデックス投資だろ!

スポンサーリンク
投資

ども!
節約投資家のぱんだマンです。



最近の株式相場は調整局面に突入しています。

年初からのパフォーマンスはS&P500でマイナス11%ナスダック100でマイナス16%です。


こんな状況になると、多くの人が更なる下落を恐れ『利益があるうちに売却しようか』はたまた『損失が小さいうちに損切り』みたいなことを考えると思います。

しかし一つ問いたい。

あなたが投資を始めた時、あなたはここ数年の短期で利益を得ようとしたのですか?


違いますよね?

きっと色々調べた結果、数十年単位での長期インデックス投資を資産運用の主軸として投資を始めたはずです。

今回は「その時の気持ちをもう一度戻せる」「投資を続けたくなる」ような事実を紹介しようと思います。

今現在、投資に悲観的になっている方は是非参考にしてください。

スポンサーリンク

「株式市場の終わりの始まり」は間違い


このような相場になるとメディアや適当なアナリストは、決まって上記の言葉を連呼します。

そしてそれが嫌でも目につくようになって更に悲観的になっていきます。


しかし事実として、過去どんな相場があっても株式という資産クラスは長期で最も高いリターンを叩き出しています

それは他の資産クラスと過去200年で比較してみれば一発です。

ジェレミー・シーゲル著 株式投資の未来より


この長い歴史の中では世界大恐慌・第二次世界大戦・ITバブル崩壊・同時多発テロ・リーマンショック・コロナショックと株式相場にとって受難の時代が数多くありました。

それでも上記グラフを見れば分かる通り、株式は成長を続けています。


この脈々と続いてきた人類の発展とも言える成長が、今回の下落で「終わる」と本当に思えますか?

例えオミクロン株の流行によってサプライチェーンに詰まりが生じても、アメリカが早期の利上げ・QTを行なっても、ロシアがウクライナに侵攻しても、株式市場が終わることはありません

稲妻の輝く瞬間に立ち合おうぜ!


インデックス投資家のバイブルの1つがチャールズ・エリス氏の「敗者のゲーム」です。

この中の有名なフレーズの一つに『稲妻の輝く瞬間に株式市場に居合わせる』というものがあって、これは私が投資を初めた時から今まで信じている言葉でもあります。

要約すると

  • 株式市場が急上昇するタイミングは一年でも僅か数日しかない貴重な日
  • その日に相場にいないと、年間リターンは大きく下がる
  • 多くは暴落の底からの回復時に見られる現象


実際、2018年12月26日〜27日のたった1日でダウ平均が1日で1000ドル超の上昇を示し、この年一番の上昇日になりました。

米国株は急反発、ダウは初の1000ドル超上昇
クリスマス明けの米国株式市場は急反発し、ダウ工業株30種は初めて1000ドル超上昇して取引を終えた。米年末商戦が好調だったことを示すリポートを受け、景気を巡る懸念が和らいだ。


この相場こそまさに「稲妻の輝く瞬間」と言われるもので、この相場の恩恵を受けるには相場に居続ける(暴落を喰らって乗り越える)しかありません

なぜなら誰もが狙って「稲妻の輝く瞬間」を見つけられるわけではありませんし(というか不可能)、狙うこと自体インデックスのリターンを押し下げてしまう要因に繋がりかねません。


それにETFではなく投資信託を使って投資している場合、約定タイミングは翌営業日の終値ですからね。

なので難しいこと考えずに積立投資で相場に居続ける!
これが大事です! キリッ( • ̀ω•́ )

スポンサーリンク

積立初期の下落は最高のチャンス


『去年、投資を始めたばっかなのに』と嘆いている方、実は積立初期の下落は最高のチャンスなことをご存知ですか?

まず積立投資を始めたばかりの人は、まだ運用額も少ないですから下落を喰らっても金額ベースだとそこまで痛くありません

1年間3万円をコツコツ積み上げたと言っても、30%の下落で10.8万円のマイナス。

安い金額ではありませんが、3〜4ヶ月継続すれば補える金額です。


それに積立初期の下落は、積立している銘柄の平均取得単価も大きく下げてくれます

投資歴20年の人が下落時に仕込んでもパフォーマンスはほぼ変わりませんが、投資歴1〜2年の人が低くなった基準価格で少しでも多く買えばパフォーマンスは大きく変わります。

それは株価が元に戻った時の爆発的な推進力になり、資産を大きく増やしてくれるお宝ポジションになるでしょう。


また下落を乗り切ったという経験も今後の長い投資生活を考えると、早ければ早いほどいいと思います。

どんなに少額積立でも長い年月をかけていけば、いずれ大金になります。

でも実体験として『今の株式相場は最悪だけど、いずれ回復するだろう』と経験していれば、それは数十年後大金を運用するようになった時でも冷静に扱えると思います。

まとめ

最近の下落で落ち着かない方、今一度初心を思い出してください。

あなたがやりたかったのは長期での積立投資ですか?短期で利益を出すことですか?


長期のインデックス投資なら積立継続が最適解です。

損切りもポジションの整理も現金比率を高めることも必要ありません。

インデックス投資は上昇も下落も一緒に付き合う投資です。

それを今一度心に刻んで、世間に流されないように頑張っていきましょう!



今回は以上です。

have a pandaful day

投資
スポンサーリンク
ぱんだマンをフォローする
スポンサーリンク
高卒サラリーマンの成り上がり!総資産1億円に俺はなる!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました