ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は私が毎月積立投資している中国株ETF「CXSE」の結果公開回です。
CXSEの基準価額は2021年2月に最高値をつけてから▲50%を超える怒涛の暴落を経験し、最近の米国株の下落なんて比較にならないほど下がっているのが現状です。

しかし、個人的には政治体制によるカントリーリスクによって異常なまでに割安化しているのが現在の中国株だと思っていますし、将来的に米国と並べるポテンシャルを持っている国は中国しかないと思っています。
なので毎月コツコツと安値の中国株を拾って、どんな相場になっても資産が増える盤石なポートフォリオを作っていきます。
今回はそんな中国株ETF「CXSE」の投資結果を公開しつつ、直近のマーケットの振り返ってみようと思いますので、気になる方は参考にしてくれると嬉しいです。
積立設定と投資方針はこんな感じです。
投資金額:約3万円/月
利用証券会社:SBI証券
投資期間:19ヶ月
投資方針:ポートフォリオの5%まで積立投資
それではよろしくお願いします。
久々の反転キター!!!

まずは株価の動きですが、この1ヶ月のパフォーマンスは+4.7%と7ヶ月ぶりにプラスで着地しました。
なにかあったのかと思って調べてみると、どうやら17日に中国当局と中国の大手企業の会合があったらしく、市場参加者はそこで『ハイテク企業への過度な締め付けを緩和する何かしらの話では?』との期待が広がったらしいです。
こんな状況を受け、私の運用状況も久々に好転しました。
先月よりも4.5%ポイント含み損が減少し、現在▲32%の持ち出しです(米ドル建て)

金額ベースだと1,840ドルもしくは14.9万円の評価損です…orz
個人的には『ようやく来たか!』って感じですが、現在のゼロコロナ政策によって主要都市がロックダウンしている状況だと、まだ一時的な反発であってトレンドが変わったわけではないと思います。
4月に発表された重要な経済指標である工業生産や小売売上高も予想以上の落ち込みとなりましたし。
なのでまだしばらくは厳しい相場が続くと思っていますが、引き続き割安な中国株を浅く・広く拾っていこうと思っています。
中国共産党の党大会がある年の中国株は上がりやすい?!

先日、三井住友DSアセットマネジメントが提供するマーケットレポートで、興味深いものがありましたので紹介しようと思います。

そのレポートによると、5年に一度開かれる共産党大会の年のパフォーマンスは平均+48%と非常に高い水準で、過去30年のうちではITバブル崩壊があった2002年を除けば全てプラスリターンだったそうです。
そしてこの党大会が今年の秋に行われる予定なんです。
『本当にそうなの?』と思って調べてみたんですが、確かに党大会があった年は2002年以外はプラスリターンでした。

ただしこれは上海総合指数であるため、国営企業が除外されていてテック企業が多い「CXSE」とは値動きが若干異なります。
なので全く同じ結果とはなりませんが、中国株全体の相場の地合いは良くなるため、CXSEにもプラスの効果があると思います。
また、今年の3月に開かれた中国の国会「全人代」でも2022年の経済成長率目標を「5.5%前後」と、市場予想よりも高めの目標を掲げており、秋の党大会をにらんだ政策を実施しています。
そのためにも景気を浮上させなければいけないと私は思っているんですが、今のところは景気への悪影響が大きいゼロコロナ政策を堅持しています。
今後もこのゼロコロナ政策を続けるのか、それとも経済を優先して止めるのか、この判断が今後の中国株のカギを握りそうです。
今回は以上です。
have a pandaful day
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