ども!
節約投資家のぱんだマンです。
今回は毎月積立している中国株ETF「CXSE」の結果公開です。
先月のはこちら↓

世界第二位の経済大国でありながらも、いまだ成熟しきっていない成長の余地のある中国。
またアメリカを唯一追い抜ける可能性を持っているということで、その将来性に期待し投資して1年が経ちました。
最近はなにかと悪いニュースが多く株価も良くないですが、それでも最近の情勢と合わせて投資状況を公開しようと思います。
私は情報技術セクターこそこれからも最も伸びると思っているハイテク信者ですので、中国版QQQと言われるCXSEに期待して毎月積み立てしています。
今の目標は運用資産全体の5%をCXSEにすること。
これで中国が急成長しても取りこぼすことはありません。
まぁ、現在は1.7%ほどなので先は長いですけど…
このブログでは定期報告としてCXSEのリターンを毎月公開しますので、中国株で『リターンを少しでも増やしたい』もしくは『将来有望な中国のハイテクセクターをポートフォリオに少しでも入れておきたい』という人は参考にしてください。
CXSEの積立設定はこんな感じです。
投資金額:約3万円/月
利用証券会社:SBI証券
投資期間:13ヶ月
それではいってみましょう。
止まらない下落!投資すればするほど溶けていく

この1ヶ月は乱高下が激しく、最終的には2%超の下落です。
10月25日のピークからは5.3%ほど下落。
正直、今の中国株は落ちるナイフ状態です。
手を出そうものならどれだけ傷つくか分かりません。
また中国政府による新たな規制や不動産バブルの崩壊、米国との軋轢など悪材料は出尽くしたようには思えません。
つまりこれからもこの下落基調はしばらく続くでしょう。
こんな状態なので、お金を増やすために投資をしているのにどんどんお金は溶けていってます。
私の現在の投資状況ですが、含み損が絶賛拡大中です。

上の段が外貨建評価損益、下の段が円換算評価損益になります。
金額ベースだと$-520、-4万円の評価損です。
含み損の状態がずっと続くのは精神的にもキツイですが、今は中国政府が新たな経済成長に向けた改革の過渡期。
ポートフォリオ全体で見たら誤差程度のマイナスなので、しばらくは愚直に積立を継続して様子見しようと思います。
IT業界を中心に巨大トレンドとなりつつあるメタバース

Facebookが名前を「Meta」に変更して以来、メタバースというのが最近のトレンドになってきました。
「メタバース」とは、インターネット上で構築される仮想の三次元空間を意味するのですが、その空間の中では自身の分身となるアバターを操作していろいろなことが体験できます。
そして今後VRとARだけでなく、PC、モバイル、ゲーム機すべてにアクセス可能なマルチプラットフォームになる可能性があり、その潜在的な市場の大きさは計り知れません。
そんなメタバースに関して中国ITの巨人である「テンセント」、「アリババ」、「百度」、「TikTok」は参入しようとしています。
特にCXSEの組入第一位のテンセントは、中国政府によるオンラインゲームの規制をモロに受けているため新たな成長を続けるための活路の一つとして、“メタバース事業への投資”を明確に示しています。
実際テンセントが40%出資しているエピック・ゲームでは10億ドル(約1,000億円)の資金調達を行い、「メタバースの構築」に向けて投資を続けています。

このような新しい分野に関して、中国テック企業の動きは凄まじく早いですからね。
莫大な資金力を背景に関連企業を買収し、技術を吸収しては組み合わせてより良いものにしていく。
やはりアメリカの企業に太刀打ちできそうなのは中国の巨人達しかいないと思います。
その意味でも中国版QQQであるCXSEには期待できそうです。
まとめ
今月もCXSEは含み損で、これで5ヶ月連続マイナスです。
ずっと調子のいい米国株とは雲泥の差ですね。
ただ将来性や中国の国力、人口を考えると、まだまだ成長の余地はあると思っているので投資は継続します。
メタバース関連株も楽しみですしね!
10年後、20年後を見据えてコツコツやっていきます。
今回は以上です。
それではまた次回!
have a pandaful day
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