企業型確定拠出年金加入者で10月からiDeCoに加入する人はそろそろ準備を!

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ども!
節約投資家のぱんだマンです。



節税の王様と呼ばれる個人型確定拠出年金(iDeCo)に、多くの会社員が2022年10月から加入できるようになるのは知っていますよね?

もし『知らなかった!』という人がいましたら、まずはこちらをチェック!

  • 制度の改正ポイント
  • iDeCoとマッチング拠出の違い
  • iDeCoのメリット・デメリット

などをまとめています。

マッチング拠出導入企業でも10月からiDeCoに入れる!これでナスダック100に積立できる
マッチング拠出とiDeCo加入、何が違ってどっちがいい?制度を分かりやすく解説。私の10月からの投資戦略も話します。


このiDeCoへの加入手続きですが、実は受付自体はすでに「事前受付」として開始しているんです。

主要ネット証券である「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」ももちろん事前受付をしているので、10月からすぐに加入したいと考えている人はそろそろ準備した方がいいです。

そこで今回は、申込みの流れと注意点を紹介しますので加入を考えている人は参考にしてください。

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申し込み流れ(マネックス証券の場合)

私は投資したい商品の関係でマネックス証券でiDeCoを始めるつもりですが、他社であっても申し込み手順に違いはほぼありません。

なので他社でiDeCoを始めるとしても、以下の流れを参考にやれば問題ないと思います。

ただ一つ注意点があるとすれば、証券会社によって事前受付の締切日が異なるので注意してください(例、マネックス証券10月13日まで、楽天証券9月30日まで)

ステップ1 iDeCoの申込書類を請求する

まずはiDeCoを始めたい証券会社HPにて、申込書類の請求をしましょう!

どの証券会社であっても基本的にはiDeCo特設サイトのようなものがありますので、そこから書類請求できると思います。

ステップ2 必要書類を記入&事業主証明書をダウンロード

マネックス証券からSTEP1で請求した申込書一式が届きましたら、同封されている書類に必要事項を記入していきます。

不備があると手続きに時間がかかってしまうので、必ず案内を確認しながら記入してくださいね。


ただマネックス証券の場合、同封の「事業主証明書」は使用できません。

2022年10月の改正に伴ってフォーマットが変わっていますので、以下のリンクから2022年10月使用開始の「第2号加入者に係る事業主証明書」をダウンロード・印刷して必要事項を記入してください。

2022年10月からiDeCoへの加入要件が緩和されます
2022年10月から、個人型確定拠出年金 iDeCo(イデコ)の加入要件が緩和されます。企業型確定拠出年金で年金資産運用をされていた方も、一定の要件を満たせばiDeCoに加入することが可能です。マネックスのiDeCoなら、誰でも、いつまでも運営管理手数料が無料で老後の資産形成が可能です。


なお、事業主証明書は勤務先担当者による記入も必要となります。

これについては2024年12月以降廃止が検討されていますが、現状はまだ必要なのでイデコハラスメント(イデハラ)に負けずに頑張ってください!ww

ステップ3 必要書類を返送する

ステップ1で届いた書類一式とステップ2の事業主証明書の記載が完了しましたら、返送して完了になります。

人によって必要書類が異なりますが、以下の3つは申込者全員が送付必須となっています。

  • 個人型年金加入申出書
  • 配分指定書
  • 第2号加入者に係る事業主の証明書

私のように企業型DCとiDeCoを併用する場合は、以下の2つの書類は不要です。

  • 個人別管理資産移管依頼書
  • 加入者等運営管理機関変更届出書


以上の手続きが上手くいけば、10月加入となって翌11月28日(26日が土曜日のため)には初回掛金額の引落があるでしょう。


ちなみに、iDeCo掛け金のクレジットカード払い(いわゆるクレカ積立)はどの証券会社であっても今のところ不可です。
これが可能であればなお最強なんですが、まぁ仕方ありませんね。

ただ公的保険である国民年金はクレジットカード払いが可能なだけに、今後変更する可能性はもしかしたらあるかもしれません。


もし手続き等で分からないところがあれば「マネックス証券iDeCo専用ダイヤル」がありますので、問い合わせてみることをオススメします。

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ただ、すんなりいくかは会社次第


先ほど紹介したイデハラ含め、すんなりと上手くいくかは会社次第のところがあります。

というのも私たち会社員が事前受付を行う場合、事業主側も国民年金基金連合会に事業所(勤務先)の事前登録が必要になります。


こちらは2022年4月1日より受付開始しているものの、どれだけの企業が事前に登録しているかは未知数です。

そうなると、iDeCoを1日でも早くやりたい従業員側と、従業員側から申し出があるまで動かない(もしくはできるだけ業務を圧迫されたくない)と思っている企業では動きが遅くなりそうですね。

個人的には企業側にも従業員側にとっても「もっと使いやすいシステムがあるんじゃないか」と思うんですけどね。



最後に、2022年10月からは企業型DC加入者WEBサイトにて各々のiDeCo拠出可能見込額が表示される見込みです。

これが実装されれば「自分が毎月いくらiDeCoに拠出できるのか」が簡単に分かるので、これを待ってから始めてもいいかもしれません。


特に自分の拠出限度額は勤め先の「企業年金の有無」や「事業主掛金の額」によって千差万別ですから、これが表示されるのはありがたいサービスだと思います(自分の拠出限度額を正確に知りたい場合は過去記事参照

iDeCoに加入する・しないに関わらず、10月になったら一度自分の企業型DC加入者WEBサイトにログインしてみてもいいかもですね。


節税の王様「iDeCo」を使いこなして、お金に困らないセカンドライフをみんなで送りましょう♪



それでは今回は以上です!

have a pandaful day

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